バナナフィッシュは見ると病む？立ち直れない…といわれている原因

『バナナフィッシュ』は、鬱になるほどしんどいストーリーで多くの人に衝撃を与えてきました。アッシュ・リンクスの最後や性被害のエグイ描写、英二との深い関係、親友・ショーターとの絆など、感情を大きく揺さぶられる場面が満載です。

「バナナフィッシュは見ない方がいい」とも言われる理由や、BL的要素、ラオとは誰なのか、アッシュを刺したのは誰かといった疑問にも触れながら、何巻まであるのか、無料で見る方法まで丁寧に解説します。

モデルになった俳優の話も必見です。

バナナフィッシュは病むし立ち直れない作品？鬱ストーリー？

推しが板の上に立つと知って長年読まずにいた原作を購入。
舞台で結末をと読まずに今日まで。
この目で後編を観れたことに感謝と敬意を、そして結末を知った状態で読む原作。
知ってても立ち直れないぐらい泣いたし光の庭はもう無理だった…
でも出逢えて良かった作品、バナナフィッシュ。#BANANAFISH pic.twitter.com/9bZM6M1fmV

— ｳｻﾁｬﾝ🐰 (@Hot_Lazo_Snow) February 27, 2022

『バナナフィッシュ』は、「鬱」「しんどい」といった感想が絶えない作品です。

とくにアッシュ・リンクスの壮絶な過去には目を背けたくなる場面もあります。ギャング抗争や薬物の陰謀だけでなく、人間の尊厳を奪われる苦しみがテーマになっているため、観たあとに深く心に残ります。

まさに「病んでしまう」と言われるのも納得の内容ですね。

バナナフィッシュのストーリーはなぜ鬱でしんどいのか

まず言わせてください…『バナナフィッシュ』のストーリー、重すぎます。もう、心にズシンときます。なぜかというと、この作品には「少年漫画だからきっとハッピーエンドだよね」という甘さが一切ないんです。

むしろ、読者の希望を容赦なく砕いてくるような展開が続いていきます。

一見すると「ギャング同士の抗争」とか「薬物を巡る陰謀」がメインのように見えるのですが、その奥にはもっと深いテーマが隠されています。

たとえば、幼い頃から性被害を受けてきた主人公・アッシュの壮絶な過去や、それに立ち向かう姿。仲間の裏切り、愛する人の死、そして暴力が当たり前の世界…。

そういった要素が積み重なることで、「ああ、これってただのサスペンスじゃないんだな」と気づかされるんです。

さらに追い打ちをかけるのが、主人公のアッシュがいつも“ギリギリの希望”を与えてくること。読者としては「もしかして、今度こそ幸せになれる？」って期待する。

でも、その度にドン底に突き落とされる…。この展開の連続が「しんどい」「鬱」と言われる原因なのかもしれませんね。

こうして見ていくと、バナナフィッシュは“ただ面白いだけのアニメ”ではありません。心を抉るようなテーマと、それでも生きようとするキャラクターたちの姿に、観る側も感情が引きずられてしまうのだと思います。しんどいけど、だからこそ記憶に残る作品ですね。

性被害の描写が意外ときつい？LGBTQにBL、未成年レイプ

『バナナフィッシュ』には、はっきり言って目を背けたくなるような「性被害」の描写があります。それも、少年が被害者であるケースが多く、かなりショックを受けた人もいるのではないでしょうか。

なぜそんなに“エグい”のか。これにはちゃんとした理由があるように思います。

というのも、この作品は「美化された暴力」や「ファンタジーな悪」を描いているわけではありません。むしろ、“現実に存在する闇”をリアルに映し出しているのです。

とくに、アッシュが受けてきた性被害は、彼の人格や人間関係に大きな影を落としていて、そのことがストーリーの核にもなっています。

たとえば、「性によって支配されること」や「肉体を商品として扱われること」によって、人はどう壊れていくのか。それをただの設定ではなく、キャラクターの“生き様”として描いているんですよね。

だから、ただのサスペンスとは違うんです。読者に強い感情を与えるための描写であり、あえて“目をそらさせない”ような構成になっているのだと思います。

こうした描写を受け止めるのは簡単ではありません。でも、だからこそ「性被害は許されることではない」と強く思えるようになったりもします。ちょっと重い話ではありますが、それもまた『バナナフィッシュ』という作品の深さですね。

バナナフィッシュは見ない方がいい？という声の背景

「バナナフィッシュは見ない方がいい」なんて意見がネット上にチラホラあります。実際に検索すると、「病んだ」「しばらく立ち直れなかった」といった感想も多くて、ちょっと不安になりますよね。

でも、これにはいくつか理由があります。

一つめの理由は、やっぱりメンタルにくる作品だということ。前述の通り、バナナフィッシュは性被害、暴力、裏切り、死別といった重すぎるテーマが立て続けに描かれていて、心にズシンと響くんです。

しかも、主人公のアッシュがどれだけ頑張っても報われない展開が続くので、「もうこれ以上見るの無理かも…」と途中で挫折してしまう人も少なくありません。

二つめの理由は、感情移入しすぎてしまうこと。アッシュのカリスマ性や英二との関係性にのめり込むと、彼らの痛みがまるで自分のことのように感じられてしまいます。視聴後にぽっかり心に穴が開いたような感覚になった、という人が多いのもそのせいですね。

ただし、「見ない方がいい」と言っている人たちの多くは、それだけ心を動かされた証拠でもあるんです。

しんどい、つらいと言いながらも、作品としての完成度や演出、ストーリー構成に感動している人もたくさんいます。結局のところ、強烈すぎるからこそ「覚悟して見るべき」作品だと言えるかもしれません。

なので、「ハッピーエンドが好き！」「余韻を引きずりたくない！」という人にはちょっと不向きかもしれませんが、「重たいテーマでもしっかりと描き切っている作品が見たい」と思える人にはぜひ見てほしいですね。

アッシュ・リンクスの最後が病む最大の要因

アッシュ・リンクスの最期──これはもう『バナナフィッシュ』最大の衝撃ポイントと言っても過言ではありません。ここで一気に心が折れてしまった人、かなり多いんじゃないでしょうか。病む人続出なのも納得です。

アッシュは物語を通して、ずっと“生きるため”に戦ってきました。仲間を守るため、英二を守るため、自分を奪った過去と戦うため…彼は何度も何度もギリギリのところで踏ん張ってきたんですよね。

だからこそ、最後にあっけなく命を落とす展開は、言葉にならないほど切ないんです。

しかも彼は、「やっと幸せを掴めるかもしれない」と思った矢先に、人生を終えてしまいます。英二の手紙を読んで笑ったあの一瞬、彼の中では救われていたのかもしれません。

でも、それだけに「これからなのに…」という気持ちが強く残ってしまうんですよね。

また、アッシュの死が物語のテーマとも強く関わっていることもポイントです。復讐でも勝利でもなく、“静かな終わり”を選んだ彼の姿には、多くの意味が込められていると感じます。ですが、それを理解してもなお、納得できない読者がいるのも事実です。

このように、アッシュの最期は悲劇でありながらも美しさを感じさせるラストでした。ただ、その美しさが逆に“胸をえぐる”ような痛みとして残るんですよね…。

ここまで読者の心に爪痕を残すキャラクターは、なかなかいないと思います。今思い出してもしんどいですね。ほんと、罪なキャラです…。

アッシュと親友・ショーターの悲しい絆とは？

『バナナフィッシュ』の中でも、とにかく涙なしには語れないのがアッシュとショーターの関係です。2人はただの仲間とか仲良しではありません。あえて言うなら、「地獄みたいな人生を共に戦ってきた戦友」みたいな存在ですね。

そもそもショーターは、中国系アメリカ人の不良少年で、チャイナタウンの顔役みたいな立ち位置。アッシュが唯一、心を許して“友達”と呼べる数少ない人物でした。

ショーターは冗談も言えるムードメーカー的なキャラで、殺伐とした物語の中でも癒しポジションだったんです。でも、そんな彼にまさかあんな運命が待っているとは…。ほんと、誰もがショックを受けましたよね。

物語中盤でショーターは敵の策略に巻き込まれ、恐ろしい薬「バナナフィッシュ」を投与されてしまいます。そのせいで自我を失い、なんと英二を殺そうとしてしまうんです。

自分を守ってくれた仲間を、自分の手で傷つけてしまう。その矛盾と絶望が一気に押し寄せます。

そして迎えるのが、あの凄絶なシーン。アッシュは、ショーターの「殺してくれ、自由にしてくれ」という最期の願いを聞き入れ、彼を自らの手で撃つ決断をします。

ここ、何度見ても胸が詰まるシーンです。どれだけ親しくても、殺さなきゃいけない。そんな究極の選択をしたアッシュの表情、涙なしには見られません。

この一件が、アッシュの心にどれほど深い傷を残したかは言うまでもありません。でも、ショーターが命をかけて守ろうとした英二の存在、そしてアッシュとの絆は、物語の核にずっと残り続けているんですよね。ほんと、尊すぎる友情だったと思います。

なぜバナナフィッシュは病んでも多くの人に愛される？重厚で美しいストーリー！

バナナフィッシュで完全にメンタルがやられたので明日会社休んでもいいですか、、、、もうこれ暫く立ち直れない、、、無理、、しんどい、、アッシュ、、、もうやだ、、、😭😭😭😭😭#バナナフィッシュ #BANANAFISH pic.twitter.com/sLbz8auPup

— ゆーり@DBD垢 (@sentaku_tenbin) February 16, 2020

重たいテーマを扱っているにもかかわらず、『バナナフィッシュ』は今も多くの人に支持され続けています。

それは、アッシュと英二の関係に象徴される“性を超えた絆”や、魂の救済を描くストーリーが深く心を打つからです。痛みの中に確かな希望があり、そこに惹かれる人が後を絶ちません。悲しいのに美しい――そんな矛盾が、この作品の魅力だと思います。

英二との関係が描く“性”を超えた絆

アッシュと英二の関係は、一言で表すのが本当に難しいです。ただの親友でもないし、恋人と呼ぶのもなんだか違う。あえて言えば、“人間としての魂の結びつき”みたいな、すごく特別な関係なんです。

この2人は、出会った瞬間から不思議な空気が流れていました。英二は日本からやってきた大学生で、戦う力もないし、裏社会のことも知らない。

でもアッシュは、そんな彼に心を開いていきます。それって、今まで誰にも心を許さなかった彼にとっては異常事態です。それだけ英二が特別だったということなんですよね。

面白いのは、アッシュが抱えてきた“性”のトラウマが、英二との関係ではまったく顔を出さないこと。

幼い頃から性被害を受けていたアッシュは、人間関係そのものがトラウマだったはず。でも、英二のそばでは、それを忘れたかのように素直になれるんです。ここがめちゃくちゃ尊い。

英二もまた、アッシュを「救いたい」と心から願っています。でもそれは“守ってあげたい男子”みたいな単純な気持ちではなくて、「この人の命が軽く扱われることに耐えられない」みたいな、深くて重い感情です。

しかも、英二はどれだけアッシュに拒まれても絶対に見捨てないんですよ。これはもう、恋愛とか性とか、そういう次元を完全に超えた関係だと思います。

物語を読み終えたあと、「あの2人は結局どういう関係だったの？」と考え込んでしまう人が多いのも無理はありませんね。でも、それこそが“バナナフィッシュ”らしい味わいでもあるのだと思います。

バナナフィッシュはBL作品なのか？

「バナナフィッシュってBLなの？」ってよく聞かれるんですが、これ、ちょっとややこしい問題なんですよね。たしかに男性同士の関係が中心に描かれているので、パッと見はBLっぽく感じるかもしれません。

でも、実はそういう単純なジャンル分けでは説明できないのが、この作品の面白いところです。

まず大前提として、『バナナフィッシュ』は“BLを目的とした作品”ではありません。もともと1980年代に少女漫画として描かれていたこともあり、読者が感情移入しやすいように繊細な人間関係が中心になっています。

たまたまメインキャラクターが男性同士だっただけで、それ以上でも以下でもない感じです。

でも、BL的な要素が「ない」とは言いません。たとえばアッシュと英二の関係は、見る人によっては「これは恋愛だよね？」と感じる人もいるでしょう。実際、あの距離感や信頼関係は普通じゃないですから。

ただ、それを“恋愛”と断定する描写は作中にはありません。だからこそ「これはBLではない」という解釈も成り立つんです。

要するに、この作品は“BLっぽさ”を含みつつも、それが物語の主軸ではないという立ち位置。あくまで「人と人との心の繋がり」が描かれているんです。

だから、BLを求めて見る人にはちょっと物足りないかもしれませんし、逆にBLが苦手な人でも読めてしまう…そんな絶妙なバランスが魅力なんですよね。あくまで“BL的な味わい”がある作品だと思えばしっくりくるかもしれませんね。

アッシュ・リンクスのモデルになった俳優とは

アッシュ・リンクスの魅力って、ただのイケメンじゃないんですよね。頭脳明晰で、運動神経も抜群で、だけどどこか繊細で、影を背負ってる…。

そんな彼のキャラクターには、ちゃんとモデルが存在しています。それが、俳優のリヴァー・フェニックスです。

リヴァー・フェニックスといえば、1980年代から90年代初頭にかけて活躍したハリウッド俳優。『スタンド・バイ・ミー』や『マイ・プライベート・アイダホ』での演技は今でも語り継がれています。

どこか憂いを帯びた表情や、内に秘めた孤独感…。これがまさにアッシュそのものなんです。

原作者の吉田秋生さんも、インタビューで「途中からアッシュのモデルはリヴァー・フェニックスにしていた」と語っていたことがあります。

つまり、物語の前半と後半でアッシュのイメージにちょっと変化があるのは、モデルが変わったからなんですね。初期はテニスプレイヤーのステファン・エドベリだったらしいですが、途中からフェニックスの影響が色濃くなっていきます。

そう思って改めてアニメや原作を見てみると、アッシュの立ち居振る舞いや表情に、リヴァーっぽさが見えてくる気がします。特にあの切ない目線や、ちょっと投げやりな笑い方なんかが、まさにそうなんですよね。

こうして背景を知ることで、アッシュというキャラクターがよりリアルに感じられると思います。単なる“かっこいい少年”じゃなくて、ちゃんと“生きた人物”のように思えるのが魅力ですね。

アッシュを刺したのは誰？犯人とその動機

アッシュ・リンクスを刺したのは、チャイナタウンの少年ギャング「ラオ・イェン・タイ」という人物です。

あの衝撃的なラストを見て「え、誰こいつ？なんで刺すの！？」と混乱した人も多いのではないでしょうか。ストーリーの中盤ではあまり目立たなかったキャラですが、実はかなり複雑な背景を持っています。

ラオは、アッシュの仲間・シンの異母兄にあたる人物です。もともとアッシュに対して良い感情を持っていなかったんですが、その理由がまた切ないんですよね。

彼は、シンがアッシュに肩入れしすぎていることを快く思っておらず、「シンを守るためならアッシュは危険な存在だ」と考えていました。

アッシュは過去に、シンの大切な仲間であるショーターを“やむを得ず”手にかけています。このことがラオの中で消化しきれなかったんですね。

表面的には「ギャングのルール」としてアッシュを敵視していましたが、実際には“嫉妬”や“劣等感”のような感情も混ざっていたように思えます。

そして、物語の終盤。英二からの手紙を読んで涙しながら歩くアッシュの背後から、ラオがナイフで彼を刺します。おそらくラオ本人も、アッシュを殺したいという強い憎しみではなく、“何かを守らなければならない”という思い込みに駆られていたのでしょう。

これが彼なりの「正義」だったんです。

もちろん、誰がどう見ても「最悪のタイミングで最悪の選択をした」と言われても仕方ないのですが、ラオにもラオなりの思いがあったんだろうなと思わされる展開でした。

ラオとは？アッシュとの因縁を解説

ラオ・イェン・タイというキャラ、物語のラストで突然出てきたわけじゃなく、実はちゃんと前から登場していました。ただ、ストーリー後半になって一気に存在感を増したタイプですね。ここでは、そんなラオとアッシュの因縁について整理してみましょう。

ラオは、チャイナタウンのギャンググループに属していて、ボスであるシンの異母兄にあたります。つまり、シンを守る立場にあったわけですね。ラオはアッシュのことをずっと「危険人物」として見ていて、シンがアッシュに信頼を寄せることに強く反発していました。

そしてラオがアッシュに抱く“因縁”の始まりとなったのが、ショーターの死です。アッシュがショーターを殺した経緯には深い事情がありますが、ラオはそれを「殺した」という事実でしか見ていません。

シンはその背景まで理解してアッシュを許していたのに、ラオはそうはいきませんでした。この認識の差が、2人の決定的なすれ違いになったわけです。

また、アッシュがシンを守るために一方的に“赦し”を与えた場面なども、ラオには「上から目線」に映っていた可能性があります。おそらく、「お前にシンの何がわかるんだ！」という気持ちが強かったのではないでしょうか。

その後、ラオは独断でアッシュを襲撃しますが、これが悲劇のラストにつながってしまいます。彼の行動は明らかに暴走でしたが、裏にあったのは「兄としての使命感」や「報われない怒り」といった、人間らしい感情だったと思います。

冷静に見れば、ラオは完全な“悪人”ではありません。むしろ、自分の信じた正義に従って動いた結果、最悪の結末を引き起こしてしまった…そんな不器用なキャラクターだったように感じますね。

バナナフィッシュは何巻まである？原作の全体像

バナナフィッシュの原作は、全19巻で構成されています。さらに、番外編や新エピソードもあるので、しっかり全体を追いたい人は少し注意が必要です。

まず本編についてですが、最初の1巻から物語は一気に加速していきます。アッシュ・リンクスという天才少年が、兄の謎の言葉「バナナフィッシュ」をきっかけに巨大な陰謀に巻き込まれていく…というのが全体の柱となる流れです。

1巻から18巻までは、怒涛の展開が続き、緊張感が緩む暇もありません。

19巻はエピローグ的な内容になっていて、ストーリー全体のラストをしっかりと締めくくっています。ここでアッシュの最期までが描かれるので、読後感としては相当ヘビーです。

ちなみに、本編のあとに描かれた「外伝（黒衣のエピソード）」や「光の庭」という後日談も存在します。これらは単独の巻や短編集に収録されていて、英二やシン、そしてブランカといったキャラクターたちの“その後”が描かれているんです。

本編を読んで「もっと知りたい！」という方には、ぜひ外伝までチェックしてみてほしいですね。

あと、2020年代に入ってからも復刻版BOXセットなどが発売されているので、紙のコミックス派の人も比較的入手しやすくなっています。

あらためて19巻＋番外編というボリュームを聞くと、ちょっと腰が重くなる人もいるかもしれませんが、テンポがいいので意外と一気に読めちゃうと思いますよ。

【エントリーで全品ポイント10倍！】[新品]BANANA FISH バナナフィッシュ 復刻版全巻BOX(vol.1-4) 全巻セット

漫画全巻ドットコム 楽天市場店

¥12,760 （2025/05/10 21:33時点 | 楽天市場調べ）

Amazon

楽天市場

Yahooショッピング

メルカリ

ポチップ

バナナフィッシュを無料で見るには？配信情報まとめ

「バナナフィッシュを無料で見たい！」と思っている人、実はけっこう多いんですよね。SNSでも「泣いた…無料で見れるのはどこ？」という声をよく見かけます。ということで、ここでは合法的に無料で視聴できる配信サービスについてまとめてみました。

まず、2025年5月現在で無料視聴のチャンスがあるのは、以下のような動画配信サービスの無料トライアル期間を活用する方法です。

ここでポイントなのが、「トライアル期間中に解約すれば無料で全話見れる」ということ。特にU-NEXTやdアニメストアは登録だけで31日間無料なので、実質タダで見られるんですよね。もちろん、解約を忘れないようにカレンダーにメモしておくと安心です。

一方、Netflixなどは無料体験が終了しているので、今から無料で見るのは難しいです。有料会員なら視聴できますが、無料で見たい派にはちょっとハードル高めですね。

注意点としては、配信状況が突然変更になること。たとえば「今月末で配信終了！」なんてこともあるので、気になる人は早めにチェックしておくのが吉です。

というわけで、「バナナフィッシュを無料で見たい！」という方は、まずU-NEXTやAmazonプライムビデオのトライアルを検討してみるといいと思います。初回登録なら、ほぼノーリスクで感動の全24話が楽しめちゃいますからね。

バナナフィッシュ聖地巡礼でずっと行きたかったNY公共図書館へ✈︎ 額縁のなかの暁の空がまるで宗教画みたいで敬虔な気持ちになりながら涙垂れ流すなどしました、アッシュが最期にみたのと同じ景色がみれてほんとーーーうに来れてよかった！ pic.twitter.com/sga3VLcGPz

— ぽよぴー (@pecochan95) November 11, 2024

バナナフィッシュは見ると病む？立ち直れない…といわれている原因・まとめ

以下、今回のまとめとなります。

『バナナフィッシュ』は、アッシュ・リンクスの壮絶な人生と英二との絆を描くことで、多くの読者の心を揺さぶってきた作品です。

ギャング抗争や薬物、性被害といった重たいテーマに真正面から向き合い、「鬱になる」「しんどい」といった感想が多いのも納得です。中でもアッシュの最後や親友ショーターとの別れは、立ち直れないほどの衝撃を与えます。

また、BL的要素やモデルとなった俳優の存在など、読み解き要素も豊富で、ラオによる悲劇的な結末も物語に深みを与えています。

さらに、原作は全19巻で、外伝や後日談も存在。アニメ版は各種サブスクで無料視聴が可能です。つらいけれど美しい――そんな矛盾が、この作品の最大の魅力かもしれませんね。